なんで、フランダースの犬は日本しか人気が出なかったのですか?
ドラゴンボールは海外でも爆発的に人気がでたのに・・・
ヨーロッパでは犬を大切にしているので、あのように犬を虐待する領主がいたりするはずがない、という点でシラケてしまった、というのがヨーロッパで受けなかった最大の理由です。
最終回をヨーロッパの国の人に見せても、「納得いかない」という意見が大半でした。
一方、アメリカ人に見せたら、一応最終回は涙を流す人が多く出ました。
しかし、鉄腕アトムの日本版ラストが受けなかったのと同様、主人公が最後に救われない話は受けないようです。
日本では、主人公の死で幕を閉じることを感動的と思う人が多いようですが、外国ではそのような風潮はありません。ネロの死を、負け犬の死と受け取る人もいるようです。ネロは15歳くらいですし、もう少し自立していてもいいんじゃない? みたいな考え方だと思います。
一方、ドラゴンボールの主人公・孫悟空は、強い敵に立ち向かうとき、一度負けてもさらに強くなって相手を倒しますよね。そういった、自分で壁を乗り越えていくような性格が、海外では受け入れられたのかもしれません。
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